懐かしの初代ワリオランドの説明書を読む。【感想/レビュー】
↑「スーパーマリオランド3 ワリオランド」(任天堂)
「オレだよワリオだよ!」
という一生忘れられない名台詞を吐いた男ワリオ。
彼のゲームに興じた時代が僕にはありました。
最近その説明書を入手したので、懐かしみながらレビューします。
【レビュー】
●敵キャラたち
まずは敵キャラ紹介です。
ワリオの行く手を阻む生き物たちが一覧になっていて、こういうのいましたよね的な感慨に浸らせてくれます。
クリクリに関しては、
「攻撃はしてこない」
「たおすのはチョットかわいそうだけど金のためなら仕方ない?」
というシニカルなジョークを読者にお見舞いしてくださいます。
●セーブ方法
セーブは各ステージ終了後と、中間のセーブポイントでできるとのこと。
正直この辺はあまり記憶になかったのですが、そういえば自らの所持コインを消費して放つ必殺技みたいなのがあった気がしてきました。
それはちょうどワリオの顔面大の大きさのコインを物質化するというもの。
「10ゴールドコイン」。
ビブーディを手のひらから産み出すサイババのような奇跡を、破戒僧ワリオ様が魅せてくれる瞬間…。
その瞬間、セーブポイントへのセーブという奇跡が叶うのです。
●ワリオの変身
こんなアイテムを入手したらこんな変貌を遂げるよ
という説明のページです。
現実の世界を生きる僕たちは、反抗期や就職、クラブ通いなどを経て変化しますが、ワリオは物体によって変貌する生き物です。
「夏休み前までは純朴な好青年だったあの子が、ブルワリオに!」
みたいなことは現実の世界では反抗期に起こりますが、ゲームの世界ではニンニクの過剰摂取によって起こります。
□おわりに
さて、最後に全体マップを見てお別れです。
マップ右上のガイコツのとことかが無性に懐かしいです。
確かラスダンだったような気がしますが、この形状の骸骨はワリオランド以外で見かけたことがないので、やたらと郷愁を誘います。
そんなわけで懐かしさに押し潰されそうなので、今日はこの辺でおさらばです。
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