ときメモの絵柄を見て懐かしむ~攻略本を読みながら~【感想/レビュー】

「ときめきメモリアル」。
正直当時ゲーム自体は持っていませんでした。
しかし90年代に小学生だった僕は当時大ヒットしたこのゲームの絵柄を見るたびすごく懐かしい思いに駆られます。
ということで先日ブックオフで衝動買いしたこの攻略本の感想を書きたいと思います。
感想&レビュー
藤崎詩織

めちゃくちゃ凝ってますね。
いろんな衣装に身を包んだ藤崎詩織です。
こんなに外見のパターンがあったんだ…。
めちゃくちゃ愛情込めてこのゲームを作ったのが分かります。
開発者の人はこのゲームが大ヒットして嬉しかったでしょうね。
ちなみに僕が個人的に「藤崎詩織」や「ときメモ」の存在を知ったのはファミ通の広告やこち亀の漫画からでした。
当時は「ゲームの中の女の子と恋愛?どういうこと?」って感じでしたが今やこういうゲームが一つのスタンダードになってますよね。
隔世の感を感じます。
如月美緒

あれっ、このキャラ…。
以前読んだ『岡崎に捧ぐ』って漫画に出てきたような…。
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「岡崎に捧ぐって何?」
という人に説明すると『岡崎に捧ぐ』っていうのは漫画です。1985年生まれの漫画家が描いたエッセイマンガです。その作品に確かこのキャラが出てきたんですよ。
作者の山本さほさんが子供の頃に頑張って攻略したキャラクターがこの「如月美緒」だったと思います。
ていうか緑色の髪の毛だったんだ…。漫画内では白黒でえがかれてたので初めて知りました。こういう思いきった髪色だったとは…。
そういえばこういうパッキリした色のキャラ、今は少なくなりましたね。まして舞台が「現代の学校」だと、黒髪や金髪のキャラ以外ほとんどいなくなりました。
これも時代ですね。
最近は髪色もリアリティ重視ですが、たまには原色の髪の毛を生やした人間を垣間見たいものです。
懐かしいUI

うわーこの UI…。
懐かしすぎますね。
古い「ビデオCD」とかをパソコンで再生したらこういうメニュー画面が出てくるイメージです。
使われてるフォントとかがまさに時代を感じさせますね。カラフルに見せようとしていろんな色を使って結局ごちゃごちゃになってるこの感じ…めちゃくちゃ懐かしくて泣きそうです。
と言うか今思い出したけどps1のメニュー画面ぽくもありますね。
ディスクを入れずに蓋を開けたまんまで電源ボタンを押したら、こういう画面が出てきたことがありました。
(※メモリーカードのセーブデータを管理する画面とか)
いろんな記憶が蘇ってきます。
おわりに~謎イベントを見ながら~

さて最後は謎イベントを見ながらお別れです。
このときめきメモリアルというゲームの中にはいろんなイベントが起こるようです。その中のイベントの一部が紹介されてました。
「本運び」は分かります。見ての通り本を運んでる最中の会話って感じですね。
しかしその右隣。「食中毒」という文字が躍っています。これがわからない。
だけどこれもゲームをやってる人たちからすると、
「ああ、あったあった。これ懐かしいなあ」
と思うんでしょうね。
そういう気持ちに浸るためには一度やってみるしかないのでしょう。いつかゲーム自体を手に入れたらちょっとやってみようかなと思います。
それではまた。
【2023年1月12日・追記】
初代ときメモではないですが、ときメモ2をプレイしました
→ときメモ2をやっていたら、90年代を生きた自分には懐かしいシーンに出会った。【感想/レビュー】
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