20年ぶりにポケットピカチュウをやってみる。(&電池の交換方法/対応電池) 【感想&レビュー】

前面

背面

まえがき

ポケットピカチュウ(任天堂)です。

1998年。
電子ペットブームもそろそろ終わりを迎えようかという時期に発売された、育成型万歩計ゲーム。それがこのポケットピカチュウなのです。

ブログタイトル(1985年生まれの懐古ブログ)にもある通り、僕は1985年生まれです。

たぶん僕と同世代の、85年生まれの人なら名前ぐらいは聞いたことがあるはずです。

「やったことはないんだよなあ…」

という人も多いのではないでしょうか。少なくとも僕はそうです。

ですから中古屋で見かけた時によっしゃこれを買ってプレイしてみようとそんな気持ちが沸き立ったのです(再販もされていないので見つかった時はラッキーと思いました)。

ということで今回は、名前は聞いたことがあるんだけど実際はやったことがなかったこのゲームをプレイしてみたいと思います。

※プレイしたのは「モノクロ版」です。「カラー版(金銀)」ではありません

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遊び方&感想/レビュー

説明書の内容(使い方)

さてそれではゲームをプレイする前に説明書の表紙でも眺めてみましょう。
小憎らしいほどに美しく可愛らしい黄色のねずみポケモンがわれわれを見つめています。

この表紙をうやうやしく開くと、いきなり飛び込んでくるのはこちらの文です。

そもそもどんなゲームなのか

ポケットピカチュウてなんだ?

【ボケットピカチュウ】とは、君がピカチュウとコミュニケーションをとるゲームです。歩数計機能で歩けば歩くほどピカチュウと仲良しになれる、ピカチュウとおともだち機能付き!
まさに君とピカチュウがいっしょに生活をしているような気分で遊べます。
一度手にすると誰にも渡したくなくなるそんなゲームが【ポケットピカチュウ】です。

※着色は筆者<管理人>

上記の文は「ポケットピカチュウとはそもそも何なのか」という疑問への回答文です。

このポケットピカチュウを身につけて歩いてる時間が長いほどピカチュウと仲良くなれるということが書いてあります。ポケモンのアニメに出てきたサトシのような気分が味わえそうです。

しかし、一度手にすると誰にも渡したくなくなるという一文を見て中古屋で購入した僕は少し哀愁を感じました。


だけどもう寂しくなんかない。

大丈夫。


俺が大冒険に連れ出してやるからな。

電池の交換方法と対応する電池の種類

ゲームを起動するには電池の交換が必要です。
プラスドライバーを使ってネジを外し電池蓋を開けました。

↑の説明書を読むと CR 2032という形のリチウム電池が必要だということがわかりました。

以前僕はこれと全く同じタイプの電池を買ったことがあります。
100均でボタン電池「CR2032」(3V)を買ってきた(感想&注意点)

なので買い置きがあったためそれをそのまま使いました。↓

操作方法(遊び方)


ちなみに説明書には操作方法も載っています。↑

画像の通りゲームボーイとそっくりのボタン配置です。
スタートボタンとセレクトボタンが特殊な役割を果たすという以外特に無理して新しく覚える部分はなさそうです。

実際にプレイしてみました

「さあ、あそぼう!」と題されたページの説明文をよく読んだら、後は遊ぶだけ。

必ず俺はこの電子玩具を攻略して見せるんだ…。

攻略開始~電源オン!~

さていよいよ大冒険に出発です。
突然タイトル画面が始まりど真ん中にモンスターボールが姿を現します。

(そういえば昔ポケモンやってた時何故か宝箱に入ってるようなアイテムは全部この中に入ってたな…)

とか懐かしい記憶が蘇ってきました。しかし今回の趣旨とは違うのでその思い出は振り払い、目の前のポケットピカチュウに集中します。

故障?

ようやくピカチュウと出会えました。
彼は画面の中でてくてく歩くようなアクションを見せています。

ということで本体を身につけて早速歩いてみたのですが全然カウントされません。
もしかして壊れているのかと若干不安になりました。

いちかばちか本体を手に持ってブンブン強く振ると、中からカチカチという音が。(

※このカチカチという音は電子音ではありません。内部のカウンターが動く物理的な音です。

こんな単純な方法で歩数がカウントされないアクシデントが解消されました。本体内部の「カウンター」が、固まっちゃってたんでしょうね…たぶん。

ということで改めて本体を身につけ、てくてくと僕も歩いてみました。


たまった歩数でプレゼント

さて大冒険は終了です。
152歩ほどマサラタウンという名の近所の住宅街を歩き周りました。

このゲームでは歩いた歩数に応じて「ワット」が蓄えられます。


この蓄えたワットを消費することでピカチュウに貢ぎ物を送ることができるのです。

これを送れば送るほどピカチュウとの絆はより強固になりゆるぎないものとなるようです。

世はギブアンドテイクだということを知っているあたり彼は「モンスター」です。

おわりに

さてめくるめくビッグジャーニーもおしまいです。

最後はこのゲームの中でプレイできる、「ミニゲーム」の画面でも見ながらお別れしましょう。

かつてタマムシシティで何時間にもわたって興じたスロットマシーンが遊べます。このスロットで勝ち続ければワットがたくさんもらえるのです。

僕はスロットを回しているのか。
住宅街を歩き回っているのか。
ピカチュウという小悪魔に振り回されているのか。

もう何も分かりません。
さようなら。