懐かしのコリュウタとゆき姫が再登場し、物語に絡む/がんばれゴエモンネオ桃山幕府のおどり(帯ひろ志)【感想&レビュー】

「がんばれゴエモン ネオ桃山幕府のおどり 1巻」/作・帯ひろ志/ボンボンコミックス(講談社) ※このページの画像はすべて同書からの引用です

「あれっ、これも漫画化されてたんだ?」

本書の表紙を見た時にそう感じました。僕は小学生の頃、コミックボンボンを読んでいたのですが、確か漫画版のゴエモンは「きらきら道中」までしか読んだことがありません。

「きらきら道中」(3)感想記事へのリンク


64のゲームを漫画化した「桃山幕府編」は今回が初見です。

パラパラとめくっていると、超懐かしの登場人物も出てきてうれしかったので早速レビューしたいと思います。

レビュー&感想

ゆき姫登場

↑大江戸城を未知の敵から襲撃された。そんな事実を訴えるゆき姫様とお殿様


懐かしい人その1、「ゆき姫救出絵巻」に出てきたゆき姫様です。
帯ひろ志先生の漫画版では珍しく(?)正統派なヒロインです。というかおみっちゃんが変化球過ぎてほかのキャラが正統派に見えているだけかもしれません。

とんでもないファールボールを見た後だと、ちょっとキャッチャーミットからそれたボールくらいなら「まっすぐ飛んでる」と思いますよね。あの現象です。

とにもかくにも久々にゆき姫様のご尊顔を見れて満足です。


小竜太

↑「がんばれゴエモン 天下の財宝」でおなじみのコリュウタ。竜の姿から解かれ、人間の姿に戻ったその目の前にはかつての仲間が…というシーン

懐かしい人その2、コリュウタです。

個人的には「天下の財宝2」は漫画版もゲーム版も両方当時楽しんでいたので、このキャラのその後が見れたのはうれしいです。

それと全然話は変わるんですが、「天下の財宝」の続編が出ないかいまだに期待しています。もちろん出るわけないんですが、ファミコンのRPGでおそらく一番やりこんで何週もしたゲームなので、「オクトパストラベラー」のようなドット絵でもう一度続編がやりたいです。

もし何かの奇跡が起きてそれが実現したら、もう一度コリュウタやコバンネコたちと冒険したいです。



…ということで懐かしキャラについての話はこの辺にして、最後に本書に出てくるヤエちゃんでも拝みましょう。

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本書のヤエちゃん

「お待たせしました!」

とサブタイトルで書かれているのは、「はやくヤエちゃんを出してくれ!」という少年少女たちの無言の圧力に帯先生が耐えかねた証拠でしょうか。

宇宙空間に浮かぶ地球と同等かそれ以上のサイズのヤエちゃん。

おそらく全くノ一界でもっとも巨大なくノ一だと思います。

本書の序盤ではヤエちゃんは全く登場しないので、「ボンボン」で読んでいた人はまさに数か月ぶりの対面でうれしかったでしょうね。

お約束・イケメンゴエとヤエちゃんの茶番

↑「ヤエちゃんの前ではいいところを見せたいゴエモン」のいとあわれな欲求が頂点に達したとき、彼の顔面は江戸時代の技術では到底説明不可能なほど整形される

よく脇役の女の子が正ヒロインを食っちゃってその娘がメインになるみたいなことがありますが、その見本とも言っていいムーブですよね。

我々読者はこういったシーンを読むにつけ、おみっちゃんの存在を忘れていくのです。

(だけど僕はギャグキャラへとフォームチェンジしていったおみっちゃんも結構好きです)

ちなみに下段のコマで「チッ」と舌打ちするエビス丸も、ある種この漫画の正ヒロインです。



おわりに

さて「ネオ桃山幕府のおどり 1巻」の感想もこれでおしまいです。

最後はこの謎の登場人物を眺めながらお別れしましょう。帯先生の漫画あるある・「マンガだけのオリジナルキャラかと思ったら実はゲーム内にも登場していた」その典型となりうるキャラです。

まさかこんなぶっとんだキャラがゲーム本編にも出てくるとは思わないじゃないですか…。

僕はゲーム「ネオ桃山幕府」は未プレイなので、YOUTUBEでゲーム動画を見て初めて実在することを知りました。

本当に「ぷぷぷ…」と連呼していました…。
ということで、このキャラの圧にやられそうなので今日はこの辺で。