「ぬ~べ~」のアニメとマンガの同じシーン比較
ぬーべーのアニメが 公式配信されてました。
漫画版のぬ~べ~(以前このブログでレビューした文庫本4巻に収録されたもの)をもとにしたエピソードがいくつか配信されていたのでそれを元に画像の比較記事を書いてみます。
なんでそんなことをするかと言うとボンボン坂高校の記事とか同様、単純に「やりたかったから」です。
ということで スタート !
Contents
比較①~火事回~
以下、引用元
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漫画版→『地獄先生ぬ~べ~』(作・真倉翔, 画・岡野剛 /集英社)文庫版4巻より引用
アニメ版→【公式アニメ】『地獄先生ぬ~べ~』傑作選 第15話「ゆきめリターンズ!真夏の冷凍大作戦」より引用
/youtube・最強ジャンプチャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=BGC51JuK5fI)/■STAFF 企画:岩本太郎、梶淳、渡辺哲也、西沢信孝/原作:真倉翔 / 岡野剛/キャラクターデザイン:大西陽一/美術デザイン:坂本信人/色彩設計:塚田劭/製作担当:山口彰彦/音楽:BMF/チーフディレクター:貝澤幸男 ©真倉翔・岡野剛/集英社・東映アニメーションより引用
こうやって比較してみたら意外と違いますね。
漫画版ではこのシーンでゆきめの顔のアップがあるんですがなぜかアニメでは引きの構図のまま進行していました。(ちなみに「やっぱりあなたは最高の~」というセリフもここでは出てこず、もう少し後半に出てくるのですがそれが影響したのかな?)
それと基本的なこと (このシーンに限らず) ですが ゆきめの前髪の描き方が違いますね。漫画版のゆきめは前髪の一本一本がはっきり視認できるような繊細な髪ですがアニメ版ではギザギザのデフォルメ調の髪です。それなりにはっきりとした違いの一つであるように思うのですが 、 それでもちゃんとアニメ版のゆきめ漫画版のゆきめも同一人物だと感じられるのが不思議に思いました。
さらにもう一つ。ぬ~べ~がアニメ版では目を見開いています。
いや見開いているというか、実際アニメの流れで見ていたら普通に感じるんですが(まばたきもするし)漫画版が白目の面積が少ないのでそう見えてしまうんでしょうね。どちらが良くてどちらが悪いとかではなくそれぞれ個性を感じられて面白いなと思いました。
比較②~プール回~
以下、引用元
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漫画版→『地獄先生ぬ~べ~』(作・真倉翔, 画・岡野剛 /集英社)文庫版4巻より引用
アニメ版→【公式アニメ】『地獄先生ぬ~べ~』傑作選 第17話「プールサイドのロマンス…第4コースの幽霊」より引用
(https://www.youtube.com/watch?v=2R03njwwQko&t=960s)より引用
■STAFF 企画:岩本太郎、梶淳、渡辺哲也、西沢信孝/原作:真倉翔 / 岡野剛/キャラクターデザイン:大西陽一/美術デザイン:坂本信人/色彩設計:塚田劭/製作担当:山口彰彦/音楽:BMF/チーフディレクター:貝澤幸男 ©真倉翔・岡野剛/集英社・東映アニメーション
さて続いてはあのプールの回ですが…。
漫画版の一コマ目に当たる部分に関してはそんなに違いがないかな?と感じます。
もちろん細かな部分に違いは感じなくないですが大方原作通りな気がしますね。ただ(漫画版の)背景のプールの水が今見ると「海」みたいに感じるのは僕だけでしょうか。真夜中の日本海で泳ぎを指導しているかのように感じてきました(アニメ版ではそこまで水面の揺らぎがないのでそれと比較すると揺らぎ=波が多いように見える)。
そしてその直後の、広がプールの霊(※正体はぬ~べ~の幽体)に物申すシーン。
漫画版では鬼気迫る眼力で迫っているように見えるのですが、アニメ版の方がちょっとマイルドかな?通常時の広の目とそんなに変わらないように見えます。それと指している手が違いますね。漫画版では左手で指しているのにアニメではなぜか右手に変わっています。これは何か意味があったんでしょうか?(何らかの演出上の問題とか…?)
などと色々考えることができ、かつこのシーンもそれぞれに良さを感じられて面白かったです。
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