帯ひろ志先生の「ミラクルランジェリー」1巻を読む。【感想/レビュー】
いやーびっくりしました。
電子書籍で出てたとは。帯ひろ志先生の「ミラクルランジェリー」…。
かつて(ゴエモンを描くだいぶ前)少年誌で連載されていたという作品です。古本屋で探してたんですがどこにも売ってなかったので、アマゾンの電子書籍で手に入れました
ということで今回は、この「ミラクルランジェリー」1巻のレビューをしたいと思います。
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感想&レビュー
主人公・知里(ちさと)
ある日突然授かった下着。
その下着を身につけると尋常じゃない能力を得る。
そんな単純明快なストーリーで展開されるギャグコメディ…それが「ミラクルランジェリー」。
「スーパーマン」のスーツがスーツじゃなく下着に変わったと考えれば分かりやすいかもしれませんね。
ただ僕は「スーパーマン」をちゃんと見たことがないのでこの例えがあっているのかどうかは一切わかりません。
スーパーマンファンの皆さんすいません。
突如さしはさまれるサービスシーン
さてミラクルランジェリーを読み進めるとこのような事態に遭遇します。
そう、突発的なサービスカットです。
最初に説明した通りこの漫画はそもそも週刊少年チャンピオンで連載されていたものです。
ですから少年誌の範囲内でのサービスカットです。
つまり直接的な描写はないものの帯ひろ志先生特有の「作家性」がいかんなく発揮されています。
ヒロインを取り巻く男の子たち
さて、ヒロインの周辺には男キャラも存在します。
正直なところこの男の子達にはあまり特筆すべきところがない(失礼)んですが、ひとことでいうと右下の男の子は「準主役的なキャラ」ですね。
名前は大助。
知里の学友です。
いちおう出番も多いんですが、最終的にはヒロイン(知里)に下心を見抜かれぶっ飛ばされたりするようなギャグキャラです。
そういえば昔の少年漫画は下心を下心にとどめることが出来ずそれを表に出すキャラが多かったですね。
最近の少年キャラは中性的だったり、異性に消極的だったりすることが多いので、一周回って新鮮でした。
が、その新鮮なキャラも…。↓
どこかで見た構図でぶっ飛ばされる
なんか「幽遊白書」とか「HUNTER X HUNTER」でこの構図観たことあるような…。
昔はこういう構図、流行ってたんでしょうか。桑原が吏将(りしょう)をぶっ飛ばすシーンや、ハンゾーがゴンをぶっ飛ばすシーンに似てますね。
それはともかく、男の子がおバカなことをやってそれを女の子が鉄拳制裁するというこの流れは昔の漫画感が出てて懐かしかったです。
…などと書いていたらまあまあな文字数執筆していました。
そろそろお別れです。
もし2巻以降も入手したらレビューしたいと思います。