3部作の構造について熱っぽく語るマックス/Maximilian_DoodのFF7R動画を翻訳しつつ、その感想を書く

Maximilian_Doodがff7Rについて語っている動画を和訳し、引用しつつ個人的な感想を書きます。

Maximilian_Doodとは?

実は僕もよくわかりません。

海外のゲーマーで、ff7が大好きなおじさんだということしか知りません。ただ、僕もff7が好きなのでこの人が(この人の動画内で)何を語っているのかめちゃくちゃ気になったので、chatgptで彼の語りを翻訳しつつその翻訳文の感想を書きたいと思った次第です。

※翻訳はAIで行ったため一部文章としておかしな箇所・間違いなどがあると思います。予めご了承ください

今回引用するのは以下の動画です。↓

231119公開の動画「Final Fantasy 7 Rebirth: THE EMPIRE STRIKES BACK?!( ファイナルファンタジー7リバース: 帝国の逆襲?!)」の翻訳(&感想)

今回引用したのはこの3か所です。

①1作にまとめる難しさを語るMaximilian_Dood
② ff7が何部作になるかわからなかったころを回想するMaximilian_Dood
③ 「2部作目」を有名な映画に例えるMaximilian_Dood

– 引用元動画YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=H65kaiDBhWE

①1作にまとめる難しさを語るMaximilian_Dood

※()内は、その話をしているときの動画内のタイムバーの位置

(01:12)長くなりましたが、このゲームを完成させたとき、私たちはこの物語がどこに行く可能性があるのか、そして彼らがそれで何をしようとしているのかについて、ff7理論の荒唐無稽な工作をしていました。
仮にディス・ワンの残りの部分を収めることができたとしても、北の大空洞のような特定の部分まで収めることができたとして、それがゲーム全体に収まるのだろうか?って言われそうだけど、そんなことはない。

「Final Fantasy 7 Rebirth: THE EMPIRE STRIKES BACK?!( ファイナルファンタジー7リバース: 帝国の逆襲?!)」

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FF7理論の荒唐無稽な工作っていうところはうまく訳せなかったような気がします。

この辺がAI翻訳の限界なのかなと思いつつも文章全体を見るとなんとなく意味が伝わってはきます。北の大空洞、つまりラスボスセフィロスが待っているラストステージまでを一作にまとめることは非常に難しいという話を切り出しているのでしょう。

実際原作をリアルタイムでプレイしたことがある身としてはこの話はすごく頷けます。もちろん全く無理というわけではないでしょうがもしそれをやろうとしたらポケモンシリーズのダイヤモンドパールをリメイクした通称ダイパリメイクのような出来になってしまう危険性があるでしょう。

(…と言うとまるでダイパリメイクが失敗だったかのように聞こえてしまうかもしれませんが実際は非常に高い売上を誇っていますし好きな人はめちゃくちゃやり込んでるようなのであれはあれで成功なのだとも感じます。)

ところでマックスはこの話をさらに深掘りして語り出しています。↓

②ff7が何部作になるかわからなかったころを回想するMaximilian_Dood



(02:10) 非常に多くの作業と努力が必要で、それらのすべてを1つのパッケージにまとめるのはあまりにも難しいと思われました。そこで、人々はff7リメイクが5部作になるだろうと考えていました。そうですね、これは15年くらいかかるでしょう。4または5部作になるとか、ゲームのさまざまな部分を取り出して5つのゲームに分割するだろうと思っていたのが、2020年の人々の考え方でした。

(02:40) しかし、2015年以来、私たちはずっと「トリロジー」(※フランス語で”三部作”という意味)であるべきだと言っていました。第1部はおそらくミッドガルの冒険ゲームになるべきだと言っていました。実際、それがどうなるかは知りませんでしたが、それが実際にはほぼ龍が如くシリーズのようになるだろうと言っていました。それはミッドガルに焦点を当て、みんなが「それは小さすぎる、十分でない、うまくいかないだろう」と言った。私は、次の大きな変化、つまり大きなオープンワールドに焦点を当てた別のゲームがあるべきだと言いました。

「Final Fantasy 7 Rebirth: THE EMPIRE STRIKES BACK?!( ファイナルファンタジー7リバース: 帝国の逆襲?!)」

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この語りを読んで随分懐かしい気持ちになりました。

2023年に、FF7リメイクのプロデューサー北瀬さんが全3部作になると発表するまでは誰もが4部作や5部作になると予想していたと思います。原作のFF7をやってない人からすると何でそんなにかかるんだと思うかもしれませんが、(1つ目の引用文に対する感想でも書いた通り)やっている人ほどあれを再現するためにはそれぐらいかかるのが普通なんじゃないかという気持ちに苛まされていたんじゃないか。

そんな自分自身の気持ちを代弁してくれているように感じました。

………と書きながら今更ながらに思ったんですが。

FF7リバースの発売まで約1ヶ月と迫った今現在(24年1月)でも忘らるる都までどうやって(2作目の中に)入れれたんだろう?と不思議に思います。
途中のいくつかのイベントや出来事をカットして三部作目に回すものもあるというのは知っていますがそれでもジュノンのイベントとかコスモキャニオンのイベントとか諸々含めるとめちゃくちゃ大変そう。

今回のリメイクシリーズはただ単に本編をなぞるだけではなくて追加要素も入れてくるということはすでに1作目で分かっているのでなおのこと本当に大丈夫なのかという不安&期待が込み上げてきます。

それこそダイパリメイク、ならぬエバークライシスリメイク(2頭身や3頭身でのミニキャラとそのサイズ感に合わせたミニ背景を使ったリメイク)ならそこまで不安はなく、何だったら次の2作目で最後までまとめられるだろうという気持ちにもなれたかもしれませんが1作目同様の超絶グラフィックで今回もリメイクするということなので………

本当にめちゃくちゃ難易度が高そうだなぁと思います。

③「2部作目」を有名な映画に例えるMaximilian_Dood

(03:57) (~前略~)物語の構造について話しているんだよね。もちろん、トリロジーの2作目は物語の理由からも知られているよね。それは陰鬱な部分で、『二つの塔』や『ゴッドファーザー2』のようなものだ。キャラクターが最も[ _ ]になり、最悪の[ _ ]がみんなに起こる部分だ。

(※[ _ ]内の文字は訳せませんでした) 

私は第2作で何が起こるかについて考えていて、このゲームの世界を横断するパートでキャラクターに最悪の[ _ ]が起こるだろうと思った。第2作の終わりに、私の巨大な予測は、これはもうすでに実現しないことが確認されているかもしれませんが、私は第2作が北のクレーター(大空洞)まで行くだろうと思ったのは、北のクレーターの終わりで何が起こるかが理想的な場所だからです。「エンパイア・ストライクス・バック」(※映画・「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」)のような状況で次のゲームにつながるのは理想的な場所です。希望は失われていますが、部分的には大丈夫です。ただし、彼らは刑務所(?)にいて、クラウドは行方不明で、彼が無事かどうかはわかりません。そして、私にとっては、ああ、それは希望の光があります。バックグラウンドで何かが起こっていると思います。ああ、それはエンパイア・ストライクス・バックのような感じです。

「Final Fantasy 7 Rebirth: THE EMPIRE STRIKES BACK?!( ファイナルファンタジー7リバース: 帝国の逆襲?!)」

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こんな感じで物語の構造に当てはめていろいろ考えるって言うのは僕も好きですね。

僕はスターウォーズの映画自体は見たことがありませんが、一時期Save The catの法則とか物語の法則とか「物語の構造について考察する本」を読みあさったことがあるのでマックスの姿勢になんだか共感してしまいました。

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マックスは三部作目の2作目で最悪なことが起きるのでは、というような話をしていましたが先にあげた本の中でも「物語を3つに分けた時に第2幕で主人公にとって絶望的なことが起きるのはよくある展開」みたいな記述があったのを覚えています。

SaveThecatの法則とかも元は映画の脚本術の本なので第2幕で恐ろしいことが起きるというのは映画あるあるなのかもしれません。

(……と語っている僕は実は映画自体はそこまでたくさん見たことはないのですが…。)

ちなみに三部作目の2作目で絶望的なことが起きるという展開は映画以外にももう一つ思い当たるものがあります。

それはFF13-2です。

FF13も3部作なのですが2作目でめちゃくちゃ絶望的な瞬間が訪れます。マックスはFF13をやったことがないんでしょうか。やったことがある人なら映画あるあるとかよりも真っ先にこの例えが浮かぶんじゃないでしょうか。

(それともFF13をやったことはあるんだけど13をやったことがない人のためにネタバレを避けることを考えあえてこの例えを出すのをためらったんでしょうか。)

それともマックスが言わんとしていることはFF13シリーズの2部作目のあの出来事とは全く無関係なものだったんでしょうか。
「希望の光」(?)というワードも出てきていますし、そう考えたら(あまり希望を感じさせない)FF13-2のあの展開とは全く無関係なものを彼は想像していたのかもしれません。