また幻想水滸伝3の漫画(今度は7巻)を読んでみる。【感想/レビュー】
以前は2巻を読みました。
今回はこの漫画の7巻を読みたいと思います。なぜ7巻なのかと言うと幻想水滸伝3にとって超重要な人物が出てきそうな気配が表紙から漂っているからです。
幻水3を懐かしみつつまた感想やレビューを書きたいと思います。
感想&レビュー
炎の英雄(ヒューゴ)の帰還
さて本題に入る前にこんなシーンを眺めましょう。
なぜ眺めるかと言うと単純にこのシーンが好きだからです。幻想水滸伝3はいくつかのサブシナリオに分かれていますがその一つの主人公・ヒューゴが炎の英雄として迎えられるシーンです。
今までヒューゴに対してプレーンな態度をとっていた人たちや母親までもがうやうやしくなる。そしてそれぞれがそれぞれの立場に沿った口上を述べている。この感じがたまらないんですよ。
あと改めてこのシーンを見ているといかに幻想水滸伝が多種多様な人物を扱ってるかがわかりますね。トカゲとかアヒルとか普通にしゃべっちゃってるもん。
彼らの声帯はどういう構造になってるのか。
そんな疑問さえよぎりますがそんな事はどうだっていいんです。このファンタジーな世界を100%楽しめ!そう叫びながらさらにページをめくると…。
ルックとササライ
いよいよ本題。
幻水3の超重要人物・ルックが、ササライというキャラのもとへやってくるシーンです。
画像を見て分かる通り二人が激似です。その理由にはものすごく重要な意味があるのですがそれを知った時のササライの衝撃たるやいなや…。
そういった人間模様が描かれるのも幻想水滸伝の良いところですよね。
あと全然関係ないですけど、ルックの背後に陣取るセラとユーバーがかっこいいです。一度幻水3を一通りクリアしたことがあるのですが結局彼らが何者なのか理解できぬままゲームをやってました。
それは僕の理解力の欠如からくる問題に他ならないのですが、それはそれとして単純に僕は彼らのビジュアルが好きです。もし仲間になるんだったら彼らをレギュラーメンバーに入れたかった。
そんなあの日の感情がこみ上げてくるほど志水アキさんが描くふたりは魅力的です。
リリィ・サムス・リード
またまた印象深いキャラが出てきました。
ゲーム版の幻水3をやってた時に結構長い間使用していたキャラ・リリィです。クリア時まで使ってたかは忘れましたが、最低でもクリアの手前ぐらいまでは使ってたんじゃないかな…。ストーリー上はそこまで重要キャラでもありませんでしたが個人的に記憶に残っています。
そしてお付きのサムスとリードの振り回されっぷりもいいですね。
このたった1ページだけでリリィとは全く性質の違うキャラ達だということがわかります。うまく言えませんがこの凸凹感は漫画映えしますね。というかもともと漫画になることを意識したキャラだったんじゃないかと思うくらいにこのコミカライズはしっくりきます。こういうコメディっぽいシーン、なんかいいなあ…。
…などと書いていたらまた結構な文字数を綴ってしまっていたのでこの辺で。
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