当時マジカル頭脳パワーが好きすぎて買ってしまったpsゲーム「ミラクルワールド」の思い出【感想/レビュー】

↑ps1で発売されたクイズゲーム・「ミラクルワールド」( ウィザード)。※このページで引用している画像はすべて本ゲーム、またはその説明書のものです

子どもの頃、好きすぎるテレビ番組がありました。

それは「マジカル頭脳パワー」(日本テレビ)。

「マジカル」のスペシャルを見逃してしまった日はあまりにショックで泣いてしまったことがあるほど大好きで、誕生日には「マジカル」のボードゲームをねだるような小学生でした。そしてそんな自分が出会ったゲーム…。

それがこの「ミラクルワールド」。↓」

パッケージ裏面↑に紹介される数々のゲーム、そしてパッケージ表面に居並ぶキャラクターたちの面影…。

「偶然かもしれないが、まるで『マジカル』みたいだ!」

そう感動した僕はこのゲームを中古屋で衝動買いしたのでした。

そして時は流れ、2022年。

久しぶりにゲーム屋をのぞくと、かつて手放したこのゲームが売っていたので懐かしくなり購入。

説明書を眺めつつ、今まさに「ミラクルワールド」の思い出を振り返らんとしています。

登場人物

↑昔懐かしいカクカクのポリゴンで作られたキャラクターたち

懐かしいですね、この感じ。

ff7(オリジナル版)のキャラ紹介のページを眺めているときにも思いましたが、このps1時代のカクカクポリゴンが好きなんですよ。

そしてこのキャラデザ…。「サン・グラス」は所ジョージさん、「ラブ・ソング」は山咲千里さん、「ムーン・ライト」は安達祐実さん<家なき子>、「ポップス・アップス」は松村邦洋さんを思い出します。

もちろん(何度も言うように)ただの偶然かもしれませんが、勝手に自分は「マジカル」の出演者っぽいなと思って当時楽しんでました。



さて、肝心のクイズの内容は以下です。

実写を取り入れたクイズ

↑全6種類あるクイズのうち唯一VTRを取り入れたクイズ

ご覧ください。実写です。

PS1のゲームには実写を取り入れたものがたくさんありましたよね。ROMカセット時代には入れれなかったものを入れてやろう感があって僕は大好きでした。

そしてこのミラクルワールドにも実写クイズというものがありました。

正確には「記憶力を試せ!」というタイトルで、その名の通りVTRを見て、見終わった後にクイズを出すというものです。役者さんの演技は少々初々しいですが、ちゃんとした短いストーリーとして構成され、個人的には割と好きでした。

ちなみに20年ぶりぐらいにこの実写映像をいくつか見たんですが未だに記憶に残ってるセリフがいくつかあってびっくりしました。

さて続いては…。

間違い探し

↑上下に表示される2つの映像の中から間違いを探すクイズ

「間違いを探せ!」です。

マジカル頭脳パワーのエラーを探せみたいな感じで好きだったなぁ…。上記の写真だと静止画に見えるかもしれませんが実際はCGでできたムービーになってます。

今見るとCGのフォルムがやっぱりカクカクなので少しだけ不気味な雰囲気もありますが、これはこれで当時の空気感が出てて良かったと思います。

おわりに

さて最後は…。

このゲームの司会進行役キャラクター達を眺めながら終わりましょう。

女の子キャラの可愛さ次第で売り上げが左右される昨今ですが、この当時はどれだけそれが影響していたのでしょう。

「そもそもCGでキャラクターを形作ることができるだけですごい」

みたいな時代だったので、我々ユーザーはその完成度に不満を持つことも少なかったように思います。

時代の進歩に思いを馳せつつ、今日はこの辺で…。

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