こどものおもちゃ文庫版3巻を懐かしみながら読む。【感想/レビュー】
「こどものおもちゃ」3巻を買ってきました。
この巻では思い出深いあのキャラが出てくるので、それを懐かしみながら読みたいと思います。
感想&レビュー
風花
ようやく登場しました。
関西弁の女の子キャラ「風花」です。以前のレビュー記事でも確かもう一人ぐらいメインキャラがいたはず的な話をしてたと思いますが…まさにこのキャラ!ようやく役者が揃ったような感じがします。
僕は当時「こどちゃ」をアニメでしか見たことがなかったので、風花が中学生編でようやく登場するということを知らず何であの子が出てこないんだと1・2巻を読んで疑問に思っていましたがその疑問が全て解けました。
なるほどここで出てくるのか!
前髪を切りすぎたという共通の悩みに意気投合する2人にほっこりしつつ読み進めると…。↓
さんま大先生風の番組
あっぱれさんま大先生みたいなシーンが出てきました。
そういえば作者の人は、1巻か2巻のオマケページで「あっぱれ」に一部インスパイアされてこの漫画を描いた的な話をしてました(例えば主人公の紗南が子役タレントという設定であるとか)。「あっぱれ」は番組のCDを持ってる(※)ぐらい好きな番組なので個人的にはおっと思うシーンでした。
(※)→ようやく「あっぱれさんま大先生キャンパスソング集~笑顔の季節」をゲットしました。【感想/レビュー】
ちなみにこのさんまさんそっくりなキャラクターの名前は「よんまさん」というそうです。さんまは数字で言うと3だからそこをパロディにして数字の4で4まさんってところでしょうか。
逆にこれ以外に命名の可能性があるとしたら誰か教えてください。
そんなことを言ってる割にコメント欄を開放していない自分自身を猛省しつつさらに読み進めると……。
懐かしのお茶を吹き出すシーン
さながお茶を噴き出していました。
「なんでこんな地味なシーンを引用したんだ?」
と疑問に思う方も多いかと思いますがこのシーンが個人的に懐かしかったんです。なんかこのシーンって90年代っぽいなあと思ったんですよね。
①好きな男の子(好きな女の子)のことについて質問される。
↓
②飲んでいた飲み物を吹き出す。
↓
③そんなわけないって的な感じで関係性を否定する。
この流れがなんかめちゃくちゃ当時のラブコメで見たような見てないような気がするんですよ。もっと言うとお茶を吐き出した後にごほごほとむせるみたいなシーンもあれば個人的には完璧だなと思います。
一体何が完璧なんだ?
そんな新しい疑問も湧いてきましたがそれを振り払い他のページも読んでみます。
三角関係の予兆
さて今回(文庫版3冠)のラストでは三角関係の予兆を匂わせて終わります。
これは先が気になりますね!……と言いたいところなんですけど僕はこの辺で読むのをやめたいと思います。
「いやいやこれからじゃないかこれから盛り上がってきそうな感じじゃないか!」
そんなツッコミが聞こえてきそうな気がしますが僕の中でこのメインキャラたちが出てきた時点でなぜか満足してしまったんです。
なのでこどちゃレビューは今回で終わりにしようかなと思っていますがいきなり前言撤回してまた再開する可能性もあるかもしれません。(※確かこの彼氏のフリをしてどうのこうのっていうのもアニメで1回見たことがあると思うのでそれを懐かしみたいという気持ちも実は若干残っているので…。)
その時はまたよろしくお願いいたします。
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