電撃姫の思い出。~2001年4月号を読みつつ~【感想/レビュー】
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つい最近電撃王の思い出について記事を書きました。
今回は「電撃姫」の思い出を書きます。
この雑誌は一言で言えば夢のような雑誌でした。
「電撃王」では巻末に数ページしか載っていなかった『アレな記事』がぎっしり詰まった雑誌。
本屋で立ち読みした帰り、
「喉から手が出るほど欲しい!!」
そう毎日天に向かって絶叫していた―――そんな雑誌です。
もともと僕は電撃王を購入することでこの衝動をなんとか抑え込んでいたんですが、ある時覚醒し
「やっぱ電撃姫が欲しい」
と思ったのでした。
そして手に入れたのがこの電撃姫2001年4月号です。
感想&レビュー
特集ページ
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懐かしいですね。
この色っぽいお姉さん的なキャラ。
当時中3だった僕は、
「このキャラを主人公にした方がいいんじゃないの?」
などという要らないお世話を焼きながらこのページを読んでいました。
(※実際はこのキャラは脇役らしい)
こうして読んでいると、当時はメイドっぽい衣装のキャラがブームだったんだっけ…とか様々な思いがこみ上げます。記憶が確かなら2000年前後とかがそのピーク?だったような…。
個人的にメイド自体が好きだったわけではないんですけど、
こういった胸を高鳴らせるレビュー記事が豊富に含まれていた雑誌なので、当時の僕は「すごいものを手に入れた」と思ったものでした。
ランキング2001年1月~
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ランキングのページです。
正直何が何だかわかりません。
おそらくこの時期に流行っていたゲームなんでしょう。
電撃王の記事でも話した通り僕は当時パソコンなどという高スペックアイテムは持っていませんでした。
なのでこのページに関しては、
「ランキングなんかどうでもいいからもっとレビューの記事を見せてくれ!俺は渇望しているんだ!」
と大絶叫していました。
ただ今見てみるとちょっとだけ興味深くもあります。つい最近リメイクされた「同級生」という作品が1位だったのか、なんて…。(※正しくは「同級生 again」。派生作品かなにかだろうか?)
そういえばこの作品はプレステでも出ていました。当時のキラータイトル的な物だったんでしょうね。でなければコンシューマにも移植されていないでしょうし。
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ただ当時の僕はそんなこともよくわかっていなかったのでやっぱり「俺が読みたいのはこういうページじゃなくて…!」と鳴いていました。
しかしその断末魔に呼応するかのようにページをめくる僕の指先を待ち受けていたのは…。
電撃王みたいな構成の新作ページ
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電撃王にもこんなページがありましたが、電撃姫にもこんなページがありました。
要するに1ページの中にゲームのレビュー記事をふんだんにぶち込んだ、そんな魅惑のページです。
「やったぜ、やっぱりこの雑誌はまるまる一冊こんな内容のものが見れるんだ!」
そんな確信を得た僕は、この雑誌を宝物のように扱いました。ただ、いま読み返してみると3段に詰め込んだおかげで各ゲームのプレビュー写真がどうしても小さくなってしまうというデメリットを感じてしまいます。
しかし当時はこれで大満足でした。小さな写真でも見れればいいと思っていましたし(しかも先ほどのランキングページよりかはデカい)、レビュー記事に幅が割かれていたおかげで
「このゲームはこういうゲームなのか…?」
と想像を膨らませるのも楽しかったからです。
懐かしい。
今から20年前。
2001年のことです。
2001年当時のpcのスペックにビビる
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ところで2001年といえば、今よりパソコンのスペックがヘボ買った時代です。
当時はパソコン=未来の道具という認識があり、すべてのパソコンは超高スペックだと思っていました。
そして事実。
ほぼ全てのパソコンはそうだったのだと思います。
しかし現代の基準で見ると、「こんなギリギリのスペックで稼働していたのか」と震撼してしまいます。「当時は40GBでもすごいパソコンだったんだな…」と。
当時のPCゲームはほとんどこのスペックで動いた。
凄い時代です。今や何百gb、何TBとかいう世界です。
僕が今使っているパソコンだってそういうレベル。
当時の人からしたら考えられないスペックでしょうね。
おわりに
さてそんなわけで電撃姫をつらつらレビューしてきましたがそれもここでおしまいです。
最初は電撃王を買い、その後ステップアップし電撃姫をゲット。
そんな道程をたどったことがある同世代の人にこの記事よ届けと思いつつ筆を置きたいと思います。