昔(1999年)のPC Angelを懐かしみながら読んでみる。【感想&レビュー】
昔の「pcエンジェル」を買ってきました。
「なぜわざわざこんな古い雑誌を?」
と思うかもしれませんが昔のPCゲーム雑誌に興味があったんです。
以前書いたとおり僕は「電撃王」と「電撃姫」を小学校高学年から中学生にかけて読んでいました。当時はこの2雑誌の存在しか知りませんでしたが実は他にも類似雑誌があったと知り他のも読んでみたくなったのです。
ということでpcゲーム雑誌が流行っていた当時を懐かしみつつpcエンジェルを読んでみたいと思います。
感想&レビュー
オリジナル版の同級生
いきなり懐かしい絵柄が目に飛び込んできました。
これは同級生というゲームですね。プレステで発売されたゲームのジャケットでこの絵柄を目撃したことがあります。その元になったPC版のやつの広告だと思いますが……
今見ても綺麗ですね。
赤いロングの髪をたなびかせながらどこかを見つめるその憂いを帯びた表情はなかなかセンチメンタルで素晴らしいです。
好評発売中!!
という文字の下に「Windows95」と書いてあるのが時代を感じます。しかも cd-rom…。今はdvdのみならず blu-ray さえ出ている時代。記憶媒体も日進月歩で進化してますね。
などと感心していると……。
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昔の声優さん(井上喜久子さん)
昔の声優さんのちっちゃなインタビュー記事が出てきました。
「井上喜久子さん」という人らしいです。この人は有名な人なんでしょうか。いや有名な人なんでしょう。だって2022年現在も本とか出してますもん。
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自称伝じゃないですか。こうゆうの出せる人絶対レジェンドでしょう。
いや絶対は言い過ぎかもしれませんが少なくとも息長く活動されている方ということでもしかしたらこの画像は結構貴重な一枚なのかもしれません。
ちなみにさらに調べたらこの当時ですでに35歳前後だったそうで写真を見る限りめちゃくちゃ若く見えますね。修正技術も進歩してなかったであろうこの時代にこの若々しさはすごいなと思います。
あと全然関係ないですがこの写真のすぐ上の封神演義のイラスト…懐かしいです。
やっぱりメイドものがある
やっぱりありました。
パラパラとページをめくっていると新作ゲーム紹介のページ。その中にメイドのゲームが……。
以前電撃姫のレビューでもそんな話をしましたがやっぱりこの時代と言えばメイドみたいなイメージがあります。今だとこういうメイド服のキャラクターって食傷気味と言うかステレオタイプすぎてちょっと飽きられてる感さえあります。
ですがこの当時は多分流行の最先端だったんでしょうね。この紫というか青っぽいメイド服が何か懐かしい記憶の扉を開きそうな気さえします。
ちなみにこのページを眺めていると改めてこの雑誌が全年齢対象の雑誌だったことが信じられなくなります。
誰でも買えたんだよなあこういう雑誌。この時代……。
攻略王の広告
さて最後は攻略王の広告を見ながらお別れです。
この雑誌もよく見かけたなあ。いや雑誌と言うか単行本よりちょっと大きいサイズのゲーム攻略本ですね。未だにBOOKOFFとかでたまに見かけて切ない気持ちになります。
今はネットの攻略サイトを閲覧するだけで事足りる情報も一冊の本に集約されていた。
そんなかつての時代に狂おしさを感じつつ今日はこの辺で話を締めたいと思います。