イマジン学園の雑誌「ピポパル1997年9月号」(学研)が出てきたので読む。【感想/レビュー】
以前「イマジン伝説」という漫画のレビューをしました。
その漫画が収録されていた雑誌がこの
「ピポパル」
です。
今日はこの雑誌の別のページを紹介したいと思います。
※このページで引用している画像はすべて「ピポパル 97年9月号」(学研) のものです。
Contents
感想&レビュー
目次
目次を読んでるだけでも懐かしいですね。
さすがに全部のページを紹介することはできないんですけど、このいくつかを選んで読んでいきたいと思います。
【漫画】ばくれつピポ平
この漫画めちゃくちゃ覚えてます。
「イマジン伝説」と同じぐらいめちゃくちゃ記憶に残ってます。
コロコロに出てきそうなぐらい分かりやすいキャラクターたちが活躍する漫画…。
毎月楽しみに読んでました。
ちなみに上図で見てわかる通りピポ平君は優等生タイプではなく場合によってはルールを破ることもいとわないアバンギャルドクレイジーガイです。
筆ペンで書かれたかのような強弱のある線。
そして女の子キャラを描くのがうまい。
この2点から帯ひろ志さんと似た才能を感じるなあなどと思ったりします。
ところで、念のために言っておきますが先生の部屋にベランダから侵入するのは学童といえど駄目です。
しかしそこはフィクションなので安心です。
電撃ピポパ帝国
読者コーナーです。
「電撃ピポパ帝国」と題されたこのコーナーでは、FAXで募集した若人(小学生)たちの意見が紹介されます。
このコーナーも地味に好きでしたね。
当時ジャンプでやってた「ジャンプ放送局」みたいな感じで大好きでした。
最近は雑誌でこういうコーナーあんまり見かけなくなりましたね。
投稿者を「国民」と呼ぶノリとかも好きです。
【漫画】ザ ティーチャーズ
この絵柄も覚えてますね。
これも毎月連載だったような気がします。
…やっぱり小学生向けということで漫画のページが多いですね。
確かに当時活字はあんまり読まなかったもんなあ。
「こういうページさえ載せておけば読者の子供達は血湧き肉躍るだろう」
ということを心得ていたんでしょうね。
その通り。存分に楽しめました。
プレゼントコーナー
こういう画像ワクワクしますね。
子供の頃こういうの流行ってたなあとかいうのを色々思い出します。
「コッツンタイム」
とか
「バスマスターズ」
とか脳の記憶中枢をダイレクトに刺激するような多彩な玩具が目白押しで最高です。
「コッツンタイム」はおもちゃ売り場でよく見かけましたね。カチャカチャ音を鳴らしながらフィギュア部分が稼働してるのを何度も見かけたなあ…。
でもなぜか実際に購入して部屋に置いてる友達はいなかったですね。値段が高かったのかなあ。
…と色々見てきたところで、最後の締めです。
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おわりに~fax投稿シートを眺めながら~
さて最後は「fax投稿シート」をながめながらお別れです。
この物体は何なのかと言うと、先ほど紹介したお便りコーナーに送るご意見的なことを書いて送信するためのものです。
今はネットがあるので不要のものですね。
当時はパソコンもあんまり普及していなかったので、意外と便利アイテムでした。
などと言う思い出に浸りながら幕を閉じたいと思います。